「生きる力」のほっこりDAY ご報告
令和元年10月20日(日)
生きる力実行委員会主催のほっこりDAYがありました。
最初に、ほっこりDAYの説明から…
何かイベントをする!とか、どこかに行く!何かをする!が目的ではなく、
みんなが集まって、気持ちを寄せて繋がって、共に時間を分かち合い、顔を見合ってしゃべり合い、
遊び合って、ゆっくりと一日を過ごす。
そんな、まさにほっこりした一日を!という実行委員さんの生きる力に満ち満ちた、
心穏やかで優しさに溢れたほっこりDAY
そんな一日は、まず、あさも畑で芋探しをするところから!
芋堀りではなく、芋探しという宝探し♪
芋探しはお手のものの大きいさんから、
芋プロのあさもっちゃんや園長と、うまく在りかを一緒に探す小さいさん、
どうにか子どもに負けじと探す大人まで。
良い感じの泥んこにみんなでまみれながら、一生懸命、土と戯れました。
秋の風が吹き、季節の花が咲き、カマキリやミミズが顔を出し、
そんな大地に根差した豊かさと恵みの場所。あさも畑。
そんな素晴らしい畑のお芋を大事に抱えて、次なる場所は、西山のお山の園舎。
さっそく火おこし。お鍋の準備。
みんなが持ち寄ったお鍋の具は、それはたくさん。
大根、人参、お葱に、かぼちゃ、豆腐に、鶏肉、
お揚げに、つみれ、餃子とちくわ、果ては餅まで入って、
まるでほっこりDAYに集まった人たちに匹敵する具材の数。
ぐつぐつ煮込まれ、昆布や干ししいたけのベース出汁から、
参加者ならぬ参加具材のお出汁が相まって、その味の滋味深さと旨さたるや、
ほっこりDAYの人々の繋がりを象徴するお鍋の出来上がり!
そして、お鍋づくりを楽しむ傍らで、柿を大木からもぎ取り、剥いてもらって、
素敵な干し柿の準備完了!だったり、
あさもっちゃんが、あさも畑で採ってきてくれた新鮮野菜をちぎり、切って、ドレッシングと和えて、
採れたて出来たて♪箸の止まらぬ新鮮サラダの完成!だったり、
それぞれが、ほうぼうで、思い思いにやりたいことを楽しむ人々人々。
そして、煮えたかどうだか食べてみよ!と、それはかぐわしいお味噌の匂いが漂う頃には、
誰彼ともなく、みんなが集まって、ごはんタイム。
おにぎりに、お鍋に、サラダにと、贅沢に頬張り、話が弾むそばでは、
かのお芋たちがいい感じで、ほっくり甘く出来上がってきます。
あっという間に、大鍋に、なみなみと君臨していたお汁がなくなり、その炭火を使って、
どうやら遠くであさもっちゃんと子どもたちが、細い棒の先に白い玉をつけて・・・
火にくべているではありませんか・・・。その白き玉は・・・???
マシュマロか!!・・・いやいや違うぞ・・・小餅かな?・・・団子??・・・・うーむ・・・・
目を凝らして見ると、それはなんと・・・・・・一口チーズ!・・・・はい!それ正解!!
チーズを炭火で炙って、さっきのサラダにはいっていたサニーレタスに巻けば、
子どもも大人も喜ぶ食後のお楽しみ完成!!
そんなお芋やチーズを味わいながら、子どもたちは遊びに興じ、
大人たちはおしゃべりに興じ、あっという間に時間になる。
もう帰るの・・・??なんて、名残り惜しさを忍ばせて、
みつばちさんも、なのはなさんも混然一体、みんなで、築山で集合写真をパチリ。
行きも帰りも、農道も山道も、ほっこりの人々もたくさんの荷物も、
全部込み込みで、園バスを運転してくれる両園の名ドライバー
せんどうさんと野田さん。
運転も運転以外も、今日という一日を支えてくれる縁の下のまっこと力持ち。
そのオーラとカッコよさ半端なし。
在園児さんも卒園児さんも、保護者もOBも、先生も脱先生も、みつばちもなのはなも
みんなみんなーそこにいるんだ、友だちなーんだー!という、
生きる力を静かにたたえた 「ほっこりDAY」 でした。
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