保育のつどい
第44回保育のつどいが京都女子大学で行われました。
午前の全体会では「オープニング~基調報告、そして、昨年の東日本大震災での被災地でのボランティア活動の報告」があり、
記念講演では「ちいさな人たちへの応援歌」と題して、絵本作家のとよたかずひこさんの講演がありました。
絵本読み聞かせや絵本作成秘話など盛りだくさんで、わくわくする中、「この絵本、子供に読んであげたい!」と思いました。
昼食の後、午後の部としては、5つの講座、3つの分会がありました。
出席した方々はみなさん思い思いのテーマを選んで、講座を公聴したり、分会で意見交換をしたりと充実した1日だったと思います。
分会の「保育について語り合おう!」では、提案者として、みつばち保育園からも発表がありました。
聞いてきた講座について少し紹介します。(受け取り方の違いで少し外れるかもしれませんので、参考程度にしてください。医療人ではないので・・)
講座では、色々な講座がありましたが、身近な疑問もあり、「こどもの病気」という講座を公聴しました。小児科医の先生からの話でした。
前半は子供と大人の違いから、病気のことやその対応について、分かりやすく説明いただきました。後半は質疑応答の時間で色々な疑問や対応についての質問があり、的確な答えで分かりやすく回答して頂き、こどもの病気について、少し安心できたように思います。
「子どもは小さな大人ではない!」
「子どもと大人の一番の違いを簡単に言うと、成長(子供)と老化(大人)の違いです」
(山登りに例えると、子供は上りで、どんどん上向き。大人は下り坂。)
①子供のおやつ!!子どもがおやつをほしがるのはなぜ?
子どもはよく動くし、胃も小さいから?
そうではありません。大人は活動するためのエネルギーがあればよいのですが、子供はそうではありません。子供には活動するためのエネルギーと成長するためのエネルギーが必要なのです。だから、その分お食事が必要なのですが、そんなに食事は何回もとれません。だから、おやつがいるのです。
(てことは、おやつも大切な食事なんだから、大人の考えるようなスナック菓子などのおやつでは、だめなんだろうな…と実感しました)
②なぜ、子供は布団から出てしまうのか?
(よく夜に、子供が布団から出ているので、風邪をひくと思い布団をかけることありませんか?わたしは、よく布団をかけてあげるのですが・・・)
①にあるようにこどもは、大人は活動だけだが、子供は活動と成長をしているのです。夜寝てるときは活動は大人も、子供もしていません。しかし、子供の成長は夜も休むことなくし続けているのです。エネルギーを使う=暑くなる!・・・だから、こどもにとって、布団をかけられることは、暑くてしょうがない!!
大人と子供は違う生き物なのです!(なるほどです。)
他にもたくさんお話頂きましたが、書ききれません!!
今まで、自分が常識的に考えていたことが、実は逆効果であったり、余計な心配からしたことが、かえって長引かせたり…そんなことにいくつも気付かされる講座でした。
保育のつどいでは、普段接する機会のない体験や学習するには難しいだろうな・・なんてことでも、体験できてしまう、貴重な体験ができる場と私は考えています。
8月には全国保育団体合同研修会が今年は兵庫であります!(全国版保育のつどいのような感じ)きっと、ここでも貴重な素敵な体験ができることと思います。予定があえば、ぜひ参加したいところです。
つくる会活動も頑張ってやっていました!!
職員部と物販部
講義で疲れた頭に栄養を!とケーキやクッキーを販売!!
みつばち保育園をつくる会こづち部さんも一緒に!!
この記事を書いた人
- みつばち菜の花保育園をつくる会インターネット部です。ホームページの運営管理を行っています。
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